日米友好功労者 ジョージ・ジョンズ/George Jones 記念室 献堂式 |
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Dedicated to Japanese-American friendship and to the memory of CHAPLAIN GEORGE JONES, USN 1800-1870 |
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日時:2013年6月19日(水)午前10時 | |
集合場所:米国海軍横須賀基地正門横入口 | |
米国海軍従軍牧師 ジョージ・ジョンズ(1800~1870)は、海軍兵学校初代牧師後、黒船 ペリー艦隊の従軍牧師として来日、1853年7月10日久里浜沖艦上にて、日本初のキリスト 教の礼拝を行う。 又、ジョージ・ジョンズが中心となって執筆された航海日誌で日本を知った欧米人は宣教師、 医師、貿易商人として来日する資料となり、近代日本の開国となりました。 このたび基地内教会に日米友好記念として、教会集会室をジョージ・ジョンズ記念室と命名 し、顕彰碑と日本キリスト教教会と団体から贈呈されますジョンズ牧師の肖像画(小泉元生作) を掲げ、末永い友好と親善の記念室の献堂を祝いたく、ご多忙の中、ご出席いただきたく お願い申し上げます。 |
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日本キリスト教諸教会・団体代表 阿部志郎 在日米国海軍従軍牧師団司令 ミル・イイ大佐 |
米国海軍従軍牧師 ジョージ・ジョンズ George Jones |
1800年7月30日、ペンシルベニア州ヨークに生れ、1823年イエール大学卒業、海軍従軍牧師と なって戦艦に勤務、1830年コネチカット州ミドルタウンの聖公会教会牧師となったが、1832年 再び従軍牧師に復職、中東への遠洋航海などに参加後、1851年海軍兵学校初代牧師となる。 ペリー提督から格別なる招きに応じ、1853年ペリー艦隊(黒船)の従軍牧師として約2年間日本 の開港を迫る歴史残る航海に参加後、政府に上告する遠征日誌を執筆、1862年引退後、 フィラデルフィアにある海軍軍人老人ホームの牧師をしながら1870年1月22日死去。 幼少の頃から、天文学、植物学、海洋学、動物学など取得した。ジョンズ牧師の日本遠征報書 は詳細なる事々を記載され、商人、医師、宣教師たちが日本へ来る資料となった。又、1853年 7月10日久里浜沖艦上にて、日本初のキリスト教礼拝が行なわれた。日米友好関係樹立の 源点の一助となった働きに、改めて感謝と顕彰を守りつづけていきたい。 |
ジョージ・ジョンズ 顕彰会 代表 阿部志郎 |