2011年度 日本キリスト教文化協会 連続講演会 11月10日(木) 銀座教会 福音会センター集会室 |
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今を生きるわたしたちと聖書 Ⅱ 第7回「水平から垂直へ」 講師 船本弘毅 |
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船本弘毅 講演DVD集(PV8分) 全収録DVD(84分) |
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ヘブライ人への手紙 11章 8~16節 | |
信仰によって、アブラハムは、自分が財産として受け継ぐことになる土地へ出て行くように 召しだされると、これに服従し、行き先も知らずに出発したのです。 信仰によって、アブラ ハムは他国に宿るようにして約束の地に住み、同じ約束されたものを共に受け継ぐ者で あるイサク、ヤコブと一緒に住みました。 アブラハムは、神が設計者であり建設者である堅固な土台を持つ都を待望していたから です。信仰によって、不妊の女サラ自身も、年齢が盛りを過ぎていたのに子をもうける力を 得ました。約束をなさった方は真実な方であると、信じていたからです。 それで、死んだも同様の一人の人から空の星のように、また海辺の数え切れない砂の ように、多くの子孫が生まれたのです。 この人たちは皆、信仰を抱いて死にました。 約束されたものを手に入れませんでしたが、はるかにそれを見て喜びの声をあげ、自分 たちが地上ではよそ者であり、仮住まいの者であることを公に言い表したのです。 このように言う人たちは、自分が故郷を探し求めていることを明らかに表しているのです。 もし出て来た土地のことを思っていたのなら、戻るのに良い機会もあったかもしれません。 ところが実際は、彼らは更にまさった故郷、すなわち天の故郷を熱望していたのです。 だから、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいません。 神は、彼らのために都を 準備されていたからです。 |
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天地創造 アダムの誕生 アブラハムのイサク生贄 |
2011年度 日本キリスト教文化協会 連続講演会 9月7日(水) 銀座教会 福音会センター集会室 |
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今を生きるわたしたちと聖書 Ⅱ 第6回「遣わしたのは神」 講師 船本弘毅 |
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船本弘毅 講演DVD集(PV・4分) 全収録DVD(89分) |
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創世記 45章 | |
エジプトに移住したヤコブ一家 彼の兄弟によるヨセフの認知 |
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ヨセフは、そばで仕えている者の前で、もはや平静を装っていることができなくなり、 「みんな、ここから出て行ってくれ」と叫んだ。だれもそばにいなくなってから、ヨセフは 兄弟たちに自分の身を明かした。 ヨセフが声をあげて泣いたので、エジプト人はそれを聞き、ファラオの宮廷にも伝わった。 ヨセフは兄弟たちに言った。「わたしはヨセフです。お父さんはまだ生きておられますか。」 兄弟たちはヨセフの前で驚きのあまり、答えることができなかった。 ヨセフは兄弟たちに言った。「どうかもっと近寄ってください。」兄弟たちがそばへ近づくと、 ヨセフはまた言った。「わたしはあなたたちがエジプトへ売った弟のヨセフです。 しかし、今は、わたしをここへ売ったことを悔やんだり、責め合ったりする必要はありません。 命を救うために、神がわたしをあなたたちより先にお遣わしになったのです。 この二年の間、世界中に飢饉が襲っていますが、まだこれから五年間は、耕すこともなく、 収穫もないでしょう。 神がわたしをあなたたちより先にお遣わしになったのは、この国にあなたたちの残りの者を 与え、あなたたちを生き永らえさせて、大いなる救いに至らせるためです。 わたしをここへ遣わしたのは、あなたたちでなく、神です。 神がわたしをファラオの顧問、 宮廷全体の主、エジプト全国を治める者としてくださったのです。 |
講演:船本弘毅 | |
今を生きる私たちと聖書Ⅱ~苦難の中で~ 第1部 コリントの信徒への手紙二 1章8節~11節 |
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プロモーションビデオ(3分:講演DVD:58分、字幕、一部編集) |
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パウロの4大書簡 コリントの信徒への手紙二 | |
1章 | |
8節 9節 10節 11節 |
兄弟たち、アジア州でわたしたちが被った苦難について、ぜひ知っていてほしい。 わたしたちは耐えられないほどひどく圧迫されて、生きる望みさえ失ってしまいました。 わたしたちとしては死の宣告を受けた思いでした。 それで、自分を頼りにすることなく 死者を復活させてくださる神を便りにするようになりました。 神は、これほど大きな死の危険からわたしたちを救ってくださるにちがいないと、わたし たちは神に希望をかけています。 あなたがたも祈りで援助してください。 そうすれば、多くの人のお陰でわたしたちに 与えられた恵みについて、多くの人々がわたしたちのために感謝をささげてくれるよう になるのです。 |
第2部 質疑応答 | |
プロモーションビデオ(8分、全質疑応答:35分、一部編集) |
2011年 日本キリスト教文化協会 連続講演会 |
今を生きる私たちと聖書Ⅱ 第5回 テーマ ~苦難の中で~ |
講師:船本弘毅 (東京女子大学元学長・関西学院大学名誉教授) |
2011年6月8日 教文館ウェンライトホール(終了) 第6回9月7日 第7回11月10日 第8回2012年3月7日 |
2011年3月11日、東日本を襲った大震災は、地震、津波、原発事故と重なり、想像を 絶する大きな被害をもたらしました。 失われた多くの生命、被災された多くの方々の 深い悲しみと苦しみを覚えつつ不安な暗い現実の中で、聖書を通して光と希望と生命の メッセージを聞き、生かされている生をいかにいきるかを共に学びたいと思います。 |
*財団法人日本キリスト教文化協会とは |
㈱教文館の株式を基本財産として所有、その運用益によって公益活動を行う財団法人です。 キリスト教図書館の運営、講演会、読書会開催のほか、毎年キリスト教関係の社会事業、教育 事業、文化事業及びキリスト教思想の普及などに功績のあった功労者を顕彰しております。 |
船本弘毅 講演 DVD集(全収録DVD制作) | |
「わたしは良い羊飼い」 ~イエスのたとえ話に学ぶ~ 聖書 ヨハネによる福音書 10章1~18節 |
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日本基督教団 神奈川教区 信徒研修会にて 2011年3月20日 | |
主な講演内容 | |
・狭い門から入る。 東京女子大学の牟礼キャンパスの門は低い・・・ ・人は「声」を聞きわける。 今年の箱根駅伝、選手は苦労を共にした友の応援の声はわかる・・・ ・キリストの命を捨てるということ。 地震津波災害の首長の天罰発言と原発事故の消防隊員の発言・・・ ・羊飼いのダビデ、ゴリアテを倒す。 石投げは羊飼いの得意技・・・ etc. (NHK宗教の時間でも放送の「イエスのたとえ話し」に最近の話題も含めて 約60分の講演&質疑応答)*配布用全収録DVD制作 |
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日本基督教団 神奈川教区 2010年度 信徒研修会 | |
日時 | 2011年3月20日(日) 午後3時00分~5時00分 |
会場 | 横浜明星教会 |
講演 | 「わたしは良い羊飼い」 ~イエスのたとえ話に学ぶ~ 聖書:ヨハネによる福音書 10章1~18節 |
招きのことば | |
聖書は不思議な書物だと思います。読めば読むほど、深い意味と生命に触れることが できます。 イエスの語られた有名な「良い羊飼い」のたとえ話を、あらためて読み直し、 この暗い、重苦しい時代に生きるわたしたちへの希望のメッセージを共に聴きたいと 願っています。 |
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講師:船本 弘毅 (ふなもと ひろき)氏 | |
1934年静岡県生まれ。 関西学院大学、ユニオン神学大学、セント・アンドリュース大学の 大学院で学び、関西学院大学教授、南メソジスト大学客員教授、東京女子大学学長など歴任。 現在関西学院大学名誉教授、高槻教会名誉牧師、NHKラジオ・宗教の時間講師。 著書「キリスト教と現在」、「聖書の世界ー旧約・新約」、「イエスの譬話」、 「教育の大きな忘れ物」、「CDブック 聞いて楽しむ聖書のことば」 監修「聖書大百科事典」など |
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主催:神奈川教区研修委員会(委員長:宇野信二郎) |